2015年02月28日 Tera Term version 4.86がリリースされました!(マクロコマンドも追加)

昨日(2015年02月28日の土曜日)、Tera Term(テラターム)の最新バージョン「Tera Term version 4.86」がリリースされました。
TeraTerm4.86リリース

今回マクロコマンド「dirnamebox」「getmodemstatus」が追加されました。

ここで注目しているのが「dirnamebox」

ディレクトリ名を選択するダイアログボックスを表示する事が出来るようになりました。マクロでログを取得したい時&ログ保存場所を接続の度に設定したい場合とかに便利かもしれませんね。
ディレクトリ名を選択するダイアログボックス

「dirnamebox」の書式

dirnamebox <title> [<initialdir>]

パラメータ

  • 文字列 <title> ダイアログボックスのタイトル
  • 文字列 <initialdir> (オプション デフォルト="")
    ダイアログボックスの初期ディレクトリを指定する。空文字列や無効なパスを指定すると、デスクトップが初期ディレクトリになる。
  • 返り値

    • システム変数 <result>
      ユーザがディレクトリ名を選択してOKボタンを押すと1が格納され、inputstrにフォルダ名が格納される。ユーザがダイアログをキャンセルしたり閉じたりすると0が格納される。
    • システム変数 <inputstr>
      選択されたディレクトリ名が格納

    使用例

    ;; ログ保存フォルダ選択
    dirnamebox ‘ログ保存フォルダを選択して下さい!’
    LOG_FILE = inputstr

    ;; ログファイル名(フルパス)の設定
    getdate LOG_NAME ‘\%Y%m%d_%H%M%S_&h.log’
    strconcat LOG_FILE LOG_NAME

    途中省略

    ;; ログ取得開始
    logopen LOG_FILE 1 1

    Tera Term 4.86になっての変更箇所

    • Control メニューの Terminal で OSC 10/11 で設定した色もリセットするようにした。
    • YMODEM で送信する送信終了を意味するパケット(block0)のサイズを必要最小限(128byte)にした。mlukoshkov に感謝します
    • YMODEM で送信するファイル情報のパケットを、必要なときのみ長いパケット(128 or 1024byte)になるようにした
    • dirnamebox マクロコマンドを追加した。
    • getmodemstatus マクロコマンドを追加した。

    バグ修正

    • 画面左端での DECBI 制御シーケンスで、画面左端にあるワイド文字が消える問題を修正した。
    • マクロから起動した場合に KEYBOARD.CNF の設定が反映されない問題を修正した。
    • YMODEM 送信時にリモートからのキャンセルを正しく処理しない問題を修正した
    • YMODEM で受信したファイル情報が最後までファイル名だった場合に、保存されるファイル名の終端が壊れる問題を修正した
    • YMODEM で受信したファイル情報にファイルサイズがなかった場合に、ファイルの中身が保存されない問題を修正した
    • ログ・ローテートの設定値が設定画面に正しく表示されない問題を修正した。
    • setdlgpos マクロコマンドで x=0,y=0 を指定したあと statusbox を新規に開くと、指定した位置で開かない問題を修正した。
    • マクロファイル名が長い場合においても、マクロウィンドウに行番号が表示されるようにした。また、マクロウィンドウをリサイズ可能とした。

    その他

    • TTSSH(2.72)へ差し替えた。
    • CygTerm+ 1.07_25へ差し替えた。
    • Oniguruma 5.9.6へ差し替えた
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