ターミナルエミュレータソフトウェア「Tera Term(テラターム)」とは
Tera Term(テラターム)と言えば、いわずとしれたオープンソースで提供されているWindows定番のSSH・TELNET・シリアル接続用クライアントソフトウェアですね。 (正確にはWindows環境用のターミナルエミュレータソフトウェアといった方がいいかな?)
オリジナルの「Tera Term Pro 2.3」の原作者公認の後継版で、現在ではオープンソースで開発されており、SSH2プロトコルとUTF-8表示に対応したものが提供されています。
Tera Term(テラターム)の主な機能
- VT100 端末のエミュレーション (および、VT200, 300 の一部)
- TEK4010 端末のエミュレーション
- ファイル転送プロトコル (Kermit, XMODEM, ZMODEM, B-PLUS, Quick-VAN)
- マクロ言語による自動運転
- 日本語/英語/ロシア語/韓国語モード
- 文字コードとして UTF-8 を使用可能
TeraTerm(テラターム)プロジェクト日本語ページ
Tera Termプロジェクトの日本語ページになります。
⇒ http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/
現在は日本だけではなく、海外(カナダに拠点)のコミュニティもあるみたいですね。
おわりに
「Tera Term Pro 2.3」の原作者 寺西高(てらにし たかし)様、 また後継版として開発を継続されています「Tera Termプロジェクト」のメンバーの皆様。
この便利で高性能な素晴らしいツール「Tera Term(テラターム)」をご提供いただける事に感謝いたします。
「Tera Term」の正式名称は、「Tera」と「Term」の間にスペースが入っています。 表示の都合上、以後のページで一部「TeraTerm」とスペース無しで表示している箇所があります。お間違いの無いようにお願い致します。
タグ:オープンソース